Column

慶応ラクロス部・海外遠征を経て~彼女たちが見たグローバルスタンダード

今秋、Under Armour/DNS womans 契約チームの慶応義塾大学ラクロス部女子が、2 年ぶりとなる米国遠征を行った。ラクロスという競技がスポーツ文化として根付く国の地で感じた世界基準とは?彼女たちがリアルな体験をリポートする。

土のグラウンドなんて信じられない! 米国のスポーツ環境とは

スケールが違う。これが一番、遠征で感じたこと。
中でもスポーツ環境の違いは歴然だった。
どの学校のラクロス部も専用のグラウンドを保有していて、それも全部、天然芝か人工芝のフィールドなのだ。電光掲示板、ナイター設備も完備。
私たちは土のグラウンドだというと、「信じられない」と笑われた。
また、米国の学校には、ジム、広いロッカールーム、テーピングルーム、マッサージルーム、シアタールーム、アイスバスなど選手を多角的にサポートする環境が整っている。
日本の場合だと、グラウンドは他競技と共有して使用する学校がほとんど。時には河川敷が練習場になることもある。だから、練習をする時にまず最初にすることは、ラインを引いて、テープを張り巡らしてラクロスが行える環境を作ることになる。もちろん、シャワーも更衣室も、クールダウンをする場所すらない。校内の空いた駐車場スペースでクールダウンをしていると、車が来るたびに「車きまーす」と号令。これも話したらきっと笑われるんだろうな。
専用のグラウンド、競技に集中できる環境。米国のスポーツ文化には魅力的ものがあふれている。

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