Interview

Lauren's rules for life ~ローレン・マイコラスの心がけ(Part.3)

タレントとして活躍するローレン・マイコラスさんによるコラム。彼女には、単なる「読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手の美人妻」ではない、Athletic Womanとしての顔がある。
子供のころからダンスに打ち込み、今もハードなワークアウトを欠かさないローレンさんの声を、全6回で伝えていく。第3回は「日本」について。

You have to be respectful of the culture and you also have to be
true to yourself.
「文化はリスペクトしなくてはいけない。でも、自分に正直でなければだめ」

■Me asking WHY is something that me trying to get a better understanding 「WHY? と聞くのは、もっと理解したいから。それだけよ」

日本に来てから、いろいろなことに驚かされたわ。
中でも一番は、煙草。日本は健康的な食事やライフスタイルがあるから、
煙草を吸っている人を見た時は、正直びっくりした。
アメリカには、吸う人はほとんどいないから。

それと、洋服のサイズが小さいこと。
お店に行って服を見たら、どれも私には小さいの。

お店の人に「これの私のサイズありますか?」と聞いたら、
残念そうな顔で「ちょっと確認しますね…」って。
正直、ショックだったわ。
だって周囲を見たら、日本の女性はみんな棒みたいに細くて…。

でも、コンプレックスはない。
人は人。私は私。あくまで、違う存在だから。

アジアの国に来るのは初めて。
文化がとても興味深いし、その裏にある歴史がすごく好き。

でも女性の役割は、家庭の中でも社会の中でもアメリカとは違う。
それを今、理解しようとしているところ。
日本の社会は男性が強く、女性は控えめであまり質問をせず、言われた通りにしている。

私は、強い母の元で育った。
何でも質問をして、社会や他人の期待に左右されずに、自分の人生を生きる。
そんな強い女性のロールモデルが母。
「人の意見に左右されず、やりたいことは何でもやりなさい」
それが、彼女の一番の教えだった。

日本に来たらよく質問されるの。
「あなたは、すごくしっかりした物言いをしますね。
どうやって、そのように育ったのですか?」って。

私はそこまで、強くて自信満々なことばかりを言っているつもりはないわ。
きっと日本では、女性がここまで発言をすることは一般的ではないのね。

もしかしたら、私のストレートな物の言い方が、
少しアグレッシブに思えるのかもしれない。
でも、そんな気持ちはないわ。
私がWHY?と聞くのは、もっと理解したいから。それだけよ。

確かに、文化はリスペクトしなくてはいけない。
でも、自分に正直でなければだめ。
あなたがどうふるまうか。人生をどう生きるか。
それが他人に影響されるものであってはいけない。

■“You can contact me, I`m right here!” 「私にコンタクトして! だって、私はここにいるじゃない!」

今、いくつかのプロジェクトで日本の方達とお仕事をさせていただいているけれど、
何人かを、少し驚かせてしまったかもしれない。

「NO。これは、こうあるべきだと思います」
「これはしたくありません。なぜなら…」

そう答えると、日本の人達は困った顔をして言うの。
「じゃあ、どなたとお話しをすれば…?」って。
私の代わりに話してくれる、エージェントを探しているのね。

でも、私にそんな存在はいないわ。なぜなら、必要ないから。
自分に自信があるし、わかっているし、いろいろな知識もある。
私は自分のことには、プロフェッショナルに対応できる。

だから「あなたのエージェントはどこ? 誰と連絡を取ればいい?」と
聞かれた時は、答えるの。

「私にコンタクトして! 他の人に私のことを聞く必要なんてないわ。
だって、私はここにいるじゃない!」って(笑)。

私に直接話せば、たくさんの時間を節約できる。
だから、内緒話なんていらないわ。
自信を持って、堂々と「今日はこれをするよ」と言ってくれればいい。
恥ずかしいことなんて何もない。
もちろん、NOと言う時もあるけれど、
私はビジネスパートナーとして働きやすいし、一緒にいたら楽しい人間よ。

これはアメリカでもそうだけど、
自信がある女性、もしくは自分の軸をしっかり持っている女性は
アグレッシブだと、マイナスにとらえられがち。
でも、自信満々でアグレッシブに動く男性は素晴らしいとされる。
それって、どこかおかしい。

私は常に思ったことをまっすぐに伝えるし、自分の考えを信じている。
日本の女性にはあまりない部分だけれど、
母の教え通り、ずっとそうありたいと思っているわ。

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