本当に知っている? 「プロテイン」

 真面目にスポーツに取り組んでいる女性なら、なんとなく気になるサプリメントが「プロテイン」。でも、よく聞かれるんです。「プロテインを飲むと太るでしょ?」って。これって本当でしょうか?
 なぜか日本では、プロテインというと筋肉隆々にするための「薬」のようなイメージも。でもその先入観は間違っています。なぜなら、プロテインを日本語で表すと「たんぱく質」。肉や魚、大豆製品などに含まれている普通の栄養素であり、筋肉にとって大切な役割を持つ栄養素なのです。
なぜ、わざわざ「プロテイン」と称してサプリントから摂取するかといえば、アスリートにとってとても重要な栄養素なのに、上手に摂取するのは意外と難しいから。3度の食事から摂ることが理想的なのですが、必要量を食事だけで摂ろうとすると、まかないきれないことが多いです。
  たとえば、一般的な運動強度の生活をしている人が1日に必要とするたんぱく質の量は体重1kgあたり約1g。運動が習慣になっている人の場合は、運動強度に応じて1.5g~2gが必要となります。運動している体重50kgの人は、1日に少なくとも75gのたんぱく質を摂取する必要があるということです。でも、高たんぱく食品の代表とされている鶏ささみを100g食べても、たんぱく質は25g。木綿豆腐1丁(300g)を食べても20g。1日の必要量を食事だけで満たすことは現実的ではないのです。
  また、みなさんよくご存知のとおり、筋肉が一番発達しやすいのはトレーニング後30分以内とされています。食事でたんぱく質を摂るとなると、トレーニング直後に鶏ささみを食べたとしても消化・吸収されるのに数時間は必要。摂取タイミングがずれてしまいます。でもサプリメントならトレーニング後30分以内のたんぱく質補給が可能です。現実的に効果を得られるのは、圧倒的にサプリメントとしてのプロテインが勝るというわけです。
  そうしたことから、多くのアスリートが活用しているサプリメントが「プロテインパウダー」。特にオススメなのが、私も愛用している「DNSwomanホエイフィットプロテイン」です。これなら、1度の摂取で1日必要量の約1/3に相当する15gのたんぱく質が摂れるほか、女性に不足しがちな鉄分、鉄分の吸収を促進させるビタミンCを含んでいます。栄養はたっぷりあるのに1食あたりのカロリーは100kcal弱。これなら、カロリーを気にしている人でも安心して飲めるでしょう。また、味も抜群に美味しく、プロテインの味が苦手な方にもぜひトライしていただきたいと思っています。トレーニングでしっかりご自身を追い込んだあと、ピンク色のシェイカーで飲む、ごほうびプロテインを習慣になさってはいかがでしょうか。

ムキムキになりたくないあなたへ。

若い女性アスリートが持つ「パフォーマンスのために筋力は必要だけれども、必要以上に足や腕が太くなってしまうのは避けたい」という心理はとてもよくわかります。でもご安心ください。筋肉の発達や維持を担う男性ホルモン『テストステロン』は女性にも分泌されていますが、その量は男性のわずか5~10%。女性がどんなに一生懸命トレーニングしても、そう簡単に「筋肉ムキムキ」になるものではありません。
そもそも、女性の筋肉量は男性の約7割程度といわれています。僧帽筋、三角筋、上腕筋など首から腕まわりの筋肉には明らかな男女差があり、女性では発達しにくいとされています。逆に、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスではトレーニング方法によっては相対的に男性に近い割合で筋肉量を増やすことができることが報告されています。
また、筋肉の種類も男女差があることがわかっています。短時間に大きな力を発揮できるのが速筋線維で、逆に小さな力しか発揮できないけれど長時間持続できるのが遅筋線維です。無酸素運動とされる筋トレで鍛えられる速筋線維は筋線維が太くなりやすく、ランニングやエアロビクスなどの有酸素運動では遅筋線維が鍛えられます。女性は男性よりもこの遅筋線維の割合が少し高いとされています。つまり女性は、持続的に小さな力を出し続けるのに向いている筋肉が多めであるといえるでしょう。
以上のことからも、女性はトレーニングを継続しても筋肉量が大幅に増えることはまずありません。つまり、運動を習慣にされている女性がプロテインを飲んでもムキムキになることはまずないわけです。
ただ痩せることはある意味簡単です。しかしほどよく筋肉がつき、締まる部分は締まり、張りのある部分はちゃんとボリュームがある『メリハリある身体』こそアスリートの証し。ふくらはぎにちゃんと筋肉があるからこそ足首がきゅっと締まって見えるし、ヒップに女性らしい丸みがあるからこそウエストも細く見えるものです。さあ、ご自身に合ったトレーニングとベストタイミングに摂るプロテインで「なりたい自分」に変わっていきませんか?

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