「さらに、上へ行く」 高野人母美選手、東洋太平洋タイトルを奪取!

プロボクサーでありアンダーアーマー/DNS womanの契約アスリート、高野人母美選手が6月10日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦に臨み、ノーンブア・ルークプライアリー(タイ)を3-0の判定勝ちで下した。


この勝利によって、高野選手はプロ9戦目で初のタイトルを獲得。やりきった思いと試合が終わった安堵感からか、人生初のベルトを巻いた高野選手の目からは涙がこぼれていた。

今回はこれまでのスーパーフライ級から2階級上げた、スーパーバンタム級で試合に挑んだ。スタミナも技術もレベルアップが必須と、これまで以上にストイックにトレーニングを行う中、特に取り組んだのが左ジャブからの仕掛け。試合を終えた高野選手から今回、W-Evolutionの読者の皆さんに向けたメッセージが届いたので紹介する。

「初の階級でしたがコンディションもよく、自分のペースで試合ができたと思います。やはり階級が上がると相手のスタミナ、パンチ力も上がりますし、距離感をつかむのも難しかった。いいパンチも入ったけれどなかなか倒れてくれず、階級の差を身を以て実感しました。

でも左ジャブで相手の侵入を防ぐことができたし、左で誘って右のカウンターを決めることもできました。そして8回フルラウンド戦えたことも非常に大きかったです。今回のタイトルを通過点として、ここからさらに上に行きます!」

成長の手ごたえを感じることができた今回のタイトルマッチ。かつてはおぼろげに霞んでいた世界が今、はっきりと見えている。目指すはもちろん世界タイトル。夢に向けた一歩を、高野選手は力強く踏み出した。

TOP