竹内智香選手、2つの異なる世界を体感した開幕戦

アンダーアーマー/DNS womanの契約アスリートでソチ五輪銀メダリストの竹内智香選手が12日、イタリア・カレッツアで行われたスノーボードW杯・パラレル大回転第1戦に挑んだ。

結果は5位。予選は1位で通過したが、進んだ決勝トーナメント準々決勝にて、0.04秒差で惜しくも敗退した。一夜明けて、竹内選手は今シーズンの初戦をこう振り返った。

「予選と決勝で、180度違う世界を経験した。予選ではターンとターンの間に余裕があり過ぎて、一瞬、時間が止まるような感覚があった。それぐらいの余裕をもって滑っても1位通過ができた。身体の変化を感じることができ、春から準備してきたことが正しかったと、確信することができました。

反対に決勝トーナメントでは、確実に勝てるとインスペに入りましたが、その自信がコース選択で迷いに変わってしまった。結果、レースそのものに集中し切れず...。コース選択はコーススタッフにすべて任せて、私は滑りに全力を尽くしたい。ドカーンと宿題を出されたような感覚だけど、そんな宿題をもらえることは、まだまだ伸びしろがあるということ。常に100点満点以上を取れる準備をしていきたいです」

シーズン開幕戦で目の当たりにした、2つの世界。今後彼女は、それをどう彩っていくのか。次戦は19日、イタリア(コルティナ・ダンペッツォ)で行われる女子スノーボードパラレル回転。さらなる飛躍の予感を漂わせる竹内選手に、引き続き注目したい。

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