「二度と行かない」と思っていたインド。"ヨガのるつぼ"リシケシに呼ばれて行ってみた。【NAO】 

はじめまして。W-EVO編集スタッフのNAOです。

私が長年続けていることのつに、バックパッカースタイルの旅があります。予定も宿も決めず、航空券だけを持ってとりあえず旅に出るのですが、数年前からその旅に、こちらも長年続けているヨガを取り入れています。今年はヒンドゥー教の聖地でありヨガのメッカ、インドのリシケシに行ってきました。



インドに行くのは2回目。前回は到着時にロスバゲして身体つで旅が始まり、出会う人が皆ウザくてウソつきで、「もう私のことなんて放っておいてくれーっ!」と叫びたくなるほど疲れ果て...「こんな国2度と来るか!」と思っていました。


が、これがよく言う「インドに呼ばれる」ということなのでしょうか、ヨガを続けていたおかげで、また呼ばれたようです。


インド北部ガンジス川の上流に位置するリシケシは、ヨギーが歩けばアシュラムに当たる、というぐらいヨガスタジオだらけ(ヨガスタジオのことをアシュラムといいます)。インドが宗教のるつぼなら、リシケシは"ヨガのるつぼ"。世界中からヨギーが集まります。

さまざまな流派のヨガからメディテーション(瞑想)まで、主に朝と夕方に各所でレッスンがあり、街ではいつもどこからかマントラがこえてきます。朝はだいたい67時から、天気がよければ屋上やガンジス川沿いのビーチで開放的なレッスンを受けられるアシュラムもありますし、夕方は少々チャレンジングなポーズを練習したり、ヒンドゥー教の真理的なストーリーを語ってくれる先生や、身体の悩みを聞いてくれたり瞑想のしかたを丁寧に教えてくれる先生もいます。


どこのアシュラムでどの先生に何を教わるか。

選び方も内容も感じ方も、本当に人それぞれ。


私も約10日間という短い間でしたが、自分が心地良いと思えるアシュラムと先生を見つけ、ヘッドスタンドにチャレンジしたり、5分と座っていられなかったメディテーションで20分座れるようになったり、身体的にも精神的にもちょっとだけ前進して開放されたかな、と感じることができました。


1960年代後半、全盛期のビートルズが訪れたアシュラムもリシケシにあり(現在は廃墟)、当時世界一忙しかったであろう彼らも、疲れた身体と心をリセットして開放したかったんだな、と想像できます(ビートルズのリシケシ訪問についてはいろいろなエピソードがあり、調べてみるととてもおもしろいです)。


ヒンドゥー教の聖地でありながら宗教的理解のない外国人もまるっと受け入れてくれる、ヨガのるつぼ・リシケシ。ウザくもなくウソもつかない、穏やかでしい人に迎えられ、インドがちょっとだけ好きになりました。





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